ホーム 日新信用金庫について ごあいさつ

ごあいさつ

2017 DISCLOSURE より

皆様におかれましては、益々ご繁栄のこととお喜び申し上げます。

平素は日新信用金庫に対し格別のご愛顧を賜り、心より厚くお礼申し上げます。

平成28年度の国内経済は、世界景気の回復を背景にアジア向け電子部品や半導体製造装置等を中心とした輸出や国内向け販売が堅調な自動車産業などが下支えし、緩やかな回復基調が続いています。 一方、中小企業では人口減少や高齢化に伴い、生産年齢人口がもともと減少しているところに、インバウンドを含めた需要増の影響で主に非製造業を中心に幅広い業種で人手不足が深刻な状況にあり、 人件費の高騰につながっています。また円安などによる原材料価格の上昇も企業にとって重荷になっており、中小企業の収益環境は厳しい状況にあります。

このような状況のもと、当金庫の平成29年3月末の預金残高は7,010億円と前年度末対比104億円の増加となりました。 定期預金は減少しましたが、普通預金などの流動性預金は前年度比119億円の大幅な増加となりました。 これはお取引先数が増えたこととあわせて、〈にっしん〉を日常のお取引口座として大勢のお客さまにご利用いただいたお陰であり、心から感謝申し上げます。

また、貸出金残高は近隣事業所への営業強化や事業性評価の取組み、課題解決型金融の推進によって新たな資金需要を生み出し、積極的に融資を行った結果、3,229億円と前年度末比196億円の増加となりました。

収益面においては1,098百万円の当期純利益を計上することができました。 また自己資本比率は10.70%と国内基準である4% を大きく上回り、経営の健全性、安全性は十分堅持しています。

平成28年度は、中期3ヵ年事業計画「つなぐ力~地域と共に繁栄する信用金庫を目指して~」の中間の年として「お客様第一主義」の方針を徹底し、多様化する地域のニーズや課題に対して、より質の高い金融サービスの提供や課題解決型金融に取り組んできました。

今年度においてもソリューション営業グループを「ソリューション事業室」とし、創業支援、成長支援、経営改善支援、事業承継支援などライフステージに応じて発生する課題について、さらにきめ細かな支援ができるように態勢を強化いたしました。

どのような環境下にあっても、地域のご要望にしっかりとお応えし、地域経済の発展に貢献することで皆様から真に必要とされる信用金庫となれるよう、全力をあげて取り組んでまいります。

従来に増しまして皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

平成29年7月
理事長 和田 吉正